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ナタールセオレガメ ( Japonês )

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ナタールセオレガメ 保全状況評価 LOWER RISK - Near Threatened
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
Status iucn2.3 NT.svgワシントン条約附属書II類 分類 : 動物界 Animalia : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata : 爬虫綱 Reptilia : カメ目 Testudines 亜目 : 潜頸亜目 Cryptodira 上科 : リクガメ上科 Testudinoidea : リクガメ科 Testudinidae 亜科 : リクガメ亜科 Testudininae : セオレガメ属 Kinixys : スピークセオレガメ
K. natalensis 学名 Kinixys natalensis
Hewitt, 1935 シノニム

Kinixys belliana natalensis
Mertens & Wermuth, 1955

和名 ナタールセオレガメ 英名 Natal hinge-back tortoise

ナタールセオレガメ学名Kinixys natalensis)は、リクガメ科セオレガメ属に分類されるカメ

分布[編集]

種小名natalensisは「ナタール産の」の意で、和名や英名と同義。

スワジランド南アフリカ共和国クワズール・ナタール州東部、ムプマランガ州北東部、リンポポ州東部)、モザンビーク南部

形態[編集]

最大甲長16cmとセオレガメ属最小種。オスよりもメスの方がやや大型になる。背甲はややドーム状に盛りあがり、上から見ると幅広い。項甲板は細長い。椎甲板は縦幅よりも横幅の方が長いが、第1椎甲板は縦幅と横幅がほぼ等しくなる個体もいる。第4-5椎甲板にはあまり発達しない瘤状の盛りあがり(キール)がある。縁甲板は左右に12枚(まれに13-14枚)ずつあり、左右の第12(13-14)縁甲板は癒合しない。後部縁甲板は弱く鋸状に尖る。背甲の蝶番は発達せず、縁甲板のみ蝶番がある。背甲の色彩は孵化直後からある甲板(初生甲板)や外縁は黄色がかったオレンジ色で、初生甲板や外縁の周辺は黒や暗褐色。腋下甲板は小型で、左右に3枚ずつある。喉甲板はあまり前方へ突出しない。左右の喉甲板の横幅は、左右の喉甲板の継ぎ目の長さ(間喉甲板長)の2倍以上。腹甲の色彩は黄色で、初生甲板周辺に不規則な放射状の斑紋が入る。

頭部は中型。上顎の先端は鉤状に尖り、その両脇も突出する。前額板は左右に1枚ずつあり、額板は1枚。前肢の爪は5本で、後肢の爪は4本。後肢の踵には大型の鱗がある。頭部や四肢、尾の色彩は褐色や黄色。

幼体は椎甲板のキールがやや明瞭。背甲の色彩は淡黄色や暗褐色で、外縁のみ黄褐色。成長に伴いキールは第4-5椎甲板を除いて消失し、背甲の色彩も変化する。

オスの老齢個体は背甲の斑紋が消失する。オスは腹甲中央部がやや凹み、喉甲板がより分厚く突出する。

生態[編集]

標高300-1,000mにある草原などに生息し、低木や藪、岩が点在する環境を好む。

繁殖形態は卵生。

人間との関係[編集]

ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。流通量はまれ。本種の名前で別種スピークセオレガメが販売される事も多い。テラリウムで飼育される。飼育は難しいとされる。

関連項目[編集]

 src= ウィキスピーシーズにナタールセオレガメに関する情報があります。

参考文献[編集]

  • 千石正一監修 長坂拓也編 『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、184頁。
  • 安川雄一郎「セオレガメ属の分類と生活史」『クリーパー』第41号、クリーパー社、2008年、7、25、37-40頁。
  • 安川雄一郎 「ペットとしてのリクガメの飼育と分類」『エクストラ・クリーパー』No.3、誠文堂新光社、2008年、70頁。

外部リンク[編集]


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ナタールセオレガメ: Brief Summary ( Japonês )

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ナタールセオレガメ(学名:Kinixys natalensis)は、リクガメ科セオレガメ属に分類されるカメ

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