キバラオオタイランチョウ(学名:Pitangus sulphuratus)は、スズメ目タイランチョウ科に分類される鳥類の1種。
タイランチョウのなかでは大きなサイズであり、体長22cm、体重63gほどになる。
黒い頭に目の上の白い筋、黄色い腹が特徴。
テキサス州南部・メキシコ南部からカリブ海、アルゼンチンにかけて生息する。
鳴き声がきわめて特徴的ではっきりとよく通る。カリブ海ではその鳴き声からkiskadee, トリニダードではkeskideeと呼ばれている。これはフランス語の "Qu'est-ce qu'il dit?" (なんて言っているの?)からきた、という人もあるが俗説らしい[1]。