サバクトゲオアガマ(Uromastyx acanthinura)は、爬虫綱有鱗目アガマ科トゲオアガマ属に分類されるトカゲ。
大腿部から総排泄孔前部にかけて孔の空いた鱗(前肛大腿孔)がある[1]。尾背面には列になった棘状鱗(尾棘鱗列)の間に小型鱗(間小鱗)が入るが、腹面では尾端2-5列の間には間小鱗が入らない[1]。
亜種の分布の境界であるアルジェリア中部では亜種間交雑個体も見られる[1]。