三裂叶半夏

Pinellia tripartita^[1] is a species of Pinellia in the Arum family (Araceae).^[2][3] Purported common names include green dragon (the same as other members of its genus) and voodoo lily (the same as Amorphophallus konjac). A purple variety goes by purple dragon. It is found in Japan, including Okinawa, the Korean peninsula, and infrequently in eastern China.

References

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Pinellia tripartita là một loài thực vật có hoa trong họ Ráy (Araceae). Loài này được (Blume) Schott miêu tả khoa học đầu tiên năm 1856.^[1]

Chú thích

Tham khảo

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オオハンゲ 分類 界 : 植物界 Plantae 階級なし : 被子植物 angiosperms 階級なし : 単子葉類 monocots 目 : オモダカ目 Alismatales 科 : サトイモ科 Araceae 属 : ハンゲ属 Pinellia 種 : オオハンゲ P. tripartita 学名 Pinellia tripartita (Blume) Schott 和名 オオハンゲ

オオハンゲ Pinellia tripartita はサトイモ科の植物の1つ。カラスビシャクを一回り大きくしたような姿をしている。

特徴[編集]

地下に球茎を持つ多年生の草本^[1]。球茎は径3cm程度^[2]の偏球形で、その上側から根を出す^[3]。葉は1-4個あり、葉柄は長さ30cmほど^[4]で、カラスビシャクとは違ってムカゴをつけない。また葉柄の基部には古い葉柄の下部が繊維状に残る^[5]。葉身は3つに深く裂け、個々の裂片は長さ8-20cn、広卵形から狭卵形で先端は短く小さく突き出して尖っている。なお、時として3小葉に完全に裂けることがある^[6]。また側小葉の基部、葉柄側は円く張りだしているため、葉身全体として見るとその基部は心形になっている^[7]。

花期は6-8月で、花茎は高さ20-50cmにまで伸びて、葉と同程度か、その上に伸び出す。苞は緑色か紫を帯び、長さ6-10cm。舷部卵形で先端は鈍く尖る。その内面には小さな突起を密生し、外側は滑らかになっている。花序はその下部2-4cmが雌花部になっており、背面で苞と癒合し、そのやや上部に雄花部がある。雄花部の下は長さ1mmほどの柄になっている^[8]。そこから先に伸びる付属体は鞭状に伸びて直立し^[9]、長さ15-25cmに達する。果実は淡い緑色で、外側に柔らかい層があり、水に浮くことが出来る^[10]。果実の形は卵形^[11]。

和名は大半夏の意で、半夏に似て植物体全体が大きいことによる。また半夏はカラスビシャクの漢名で、ハンゲはこれの字音を採ったものである^[12]。

分布と生育環境[編集]

本州中部から琉球列島に産する^[13]。琉球では沖縄本島以北で知られる^[14]。

山地の森林内の、やや湿ったところに生育する^[15]。石灰岩地に多く出現するが、それ以外の地にも見られる^[16]。

分類[編集]

形態的にはテンナンショウ属に似ているが、花序の下部が苞と合着している点で別属とされる^[17]。同属のものでは日本には他にカラスビシャク P. ternata があり、こちらは畑の雑草としてごく普通に見られる。本種はこの種よりやや大きく、また葉が完全に3小葉に分かれないこと、葉柄にムカゴを生じないことなどで区別される^[18]。

保護の状況[編集]

環境省のレッドリストには取り上げられておらず、沖縄県と山陰、北関東などの県で指定を受けている^[19]。分布域の端であるためのようである。

特に利用はないが、山野草として栽培される例はある。斑入り品も流通している。

出典[編集]

1. ^ 以下、主として佐竹他(1982),p.128
2. ^ 初島(1975),p.760
3. ^ 北村他(1987),p.196
4. ^ 初島(1975),p.760
5. ^ 北村他(1987),p.196
6. ^ 牧野原著(2008),p.986
7. ^ 初島(1975),p.760
8. ^ 北村他(1987),p.196
9. ^ 初島(1975),p.760
10. ^ 牧野原著(2008),p.986
11. ^ 北村他(1987),p.196
12. ^ 牧野原著(2008),p.985-986
13. ^ 佐竹他(1982),p.128
14. ^ 初島(1975),p.760
15. ^ 堀田(1978),p.2116
16. ^ 北村他(1987),p.196
17. ^ 佐竹他(1982),p.127
18. ^ 佐竹他(1982),p.128
19. ^ [1]

参考文献[編集]

• 北村四郎他、『原色日本植物図鑑・草本編 III』改訂49刷、(1987)、保育社
• 牧野富太郎原著、『新牧野日本植物圖鑑』、(2008)、北隆館
• 堀田満、「カラスビシャク」：『朝日百科 世界の植物』、(1978)、朝日新聞社：p.2116

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