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アヤメ科 ( Japanese )

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アヤメ科 W ayame2041.jpg
アヤメ
分類APG III : 植物界 Plantae 階級なし : 被子植物 angiosperms 階級なし : 単子葉類 monocots : キジカクシ目 Asparagales : アヤメ科 Iridaceae 学名 Iridaceae
Juss. (1789) nom. cons. [1][2][3] タイプ属 Iris L. [3]
  • 本文参照

アヤメ科 (Iridaceae) は単子葉植物の科で、多年草からなる。世界に66属2000種ほどあり[4]、南アジアなどを除く世界の熱帯から温帯にかけて分布し、特に南アフリカに多く産する。は放射相称または左右相称で、外花被・内花被が各3枚、おしべが3本ある。めしべは3裂し、裂片が花弁状になるものもある。花の基部には2枚の苞がつく。子房下位で、果実はさく果となる。地下茎球根状になるものも多い。

アヤメハナショウブカキツバタグラジオラスフリージアクロッカスなど、花を観賞するために栽培されるものが多数ある。サフラン香辛料として使われる。

おもな属[編集]

脚注[編集]

  1. ^ APG II (2003)
  2. ^ APG III (2009)
  3. ^ a b "Iridaceae Juss.". Tropicos. Missouri Botanical Garden. 2012年8月2日閲覧.
  4. ^ Stevens (2001 onwards)

参考文献[編集]

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アヤメ科: Brief Summary ( Japanese )

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アヤメ科 (Iridaceae) は単子葉植物の科で、多年草からなる。世界に66属2000種ほどあり、南アジアなどを除く世界の熱帯から温帯にかけて分布し、特に南アフリカに多く産する。は放射相称または左右相称で、外花被・内花被が各3枚、おしべが3本ある。めしべは3裂し、裂片が花弁状になるものもある。花の基部には2枚の苞がつく。子房下位で、果実はさく果となる。地下茎球根状になるものも多い。

アヤメハナショウブカキツバタグラジオラスフリージアクロッカスなど、花を観賞するために栽培されるものが多数ある。サフラン香辛料として使われる。

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