Chelonopsis yagiharana Hisauti & Matsuno

Chelonopsis yagiharana là một loài thực vật có hoa trong họ Hoa môi. Loài này được Hisauti & Matsuno mô tả khoa học đầu tiên năm 1918.^[1]

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アシタカジャコウソウ 分類 界 : 植物界 Plantae 門 : 被子植物門 Magnoliophyta 綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida 亜綱 : キク亜綱 Asteridae 目 : シソ目 Lamiales 科 : シソ科 Lamiaceae 属 : ジャコウソウ属 Chelonopsis 種 : アシタカジャコウソウ C. yagiharana 学名 Chelonopsis yagiharana Hisauti et Matsuno^[1] シノニム

• Chelonopsis moschata Miq. var. lasiocalyx Hayata^[2]

和名 アシタカジャコウソウ（愛鷹麝香草） ウィキメディア・コモンズには、アシタカジャコウソウに関連するメディアがあります。 ウィキスピーシーズにアシタカジャコウソウに関する情報があります。

アシタカジャコウソウ（愛鷹麝香草、学名：Chelonopsis yagiharana ）は、シソ科ジャコウソウ属の多年草^[3][4]。

特徴[編集]

地下茎は横にはう。同属のジャコウソウに似るが、全体に小さく、茎、葉柄、葉、萼などに多数の立った毛が生える。茎は丸く、高さは30-50cmになる。葉は5-7対が対生し、長さ5-10mmの短い葉柄があり、葉身は細長い倒卵形で、長さ4-10cm、幅2-4cmになる。葉先は尾状にとがり、基部は次第に細まって円形からくさび形になり、両面の脈上に立った毛が生える^[3][4]。

花期は8-9月。茎の上部の葉腋に1-2個の花をつける。葉腋からでる花柄は長さ4-10mm。萼は鐘形で、花時の長さは6-8mmになり、先は5裂する。花冠は濃紅紫色からやや薄い紅紫色で、長さ3-4cm、筒部が長い唇形で、上唇は短く下唇が3裂し、中央の裂片は他の2片より大きく、前方に突き出て、裂片のふちは細かい波状になる。雄蕊は4個あり、下側の2個が長い。花柱の先は2裂する^[3][4]。

分布と生育環境[編集]

日本固有種。本州の中部地方、四国の愛媛県に分布し、山地の林内や林縁に生育する^[4]。

和名の由来[編集]

愛鷹麝香草の意味で、静岡県の愛鷹山で発見されたことによる^[3]。

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

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参考文献[編集]

• 牧野富太郎原著、大橋広好・邑田仁・岩槻邦男編『新牧野日本植物圖鑑』、2008年、北隆館
• レッドデータブックあいち2009, 愛知県
• 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」（YList）

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