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ノジトラノオ ( Japonca )

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ノジトラノオ 分類APG III : 植物界 Plantae 階級なし : 被子植物 angiosperms 階級なし : 真正双子葉類 eudicots 階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots 階級なし : キク類 asterids : ツツジ目 Ericales : サクラソウ科 Primulaceae : オカトラノオ属 Lysimachia : ノジトラノオ L. barystachys 学名 Lysimachia barystachys Bunge [1] 和名 ノジトラノオ

ノジトラノオ(和名:野路虎の尾 学名:Lysimachia barystachys)は、サクラソウ科オカトラノオ属の湿った草地などに生える多年草。垂れ下がった花序が、トラの尾に似ている。環境省レッドリスト(第4次)絶滅危惧II類(VU)。

特徴[編集]

ノジトラノオは、日本本州の関東以西と九州(主に北部)や朝鮮半島南部にも分布し、茎に褐色の毛が密生している。オカトラノオ(Lysimachia clethroides)が乾いた丘陵地を好むのに対し、ノジトラノオはやや湿った野原に生える。また、オカトラノオとは、花序の先端の形と葉の形状が、違うこと等でも区別する。ノジトラノオは、花序(花は白色)の先端が比較的尖らず、オカトラノオでは、滑らかに細くなっている。ノジトラノオの葉は全縁で比較的細く、狭長楕円形-倒披針形で、先は短くとがる。また、花序の先端は、垂れ下がっている。高さは、70cmほどで1mに達するものもある。

よく似たものにヌマトラノオ(Lysimachia fortunei)[2]があり、比較的上に真っ直ぐに生え、花序は垂れない。また、オカトラノオとヌマトラノオの交配種にイヌヌマトラノオ{Lysimachia x pilophora (Honda) Honda}[3]がある。

保全状況評価[編集]

絶滅危惧II類 (VU)環境省レッドリスト

Status jenv VU.svg

[4]

県版RDBでは、関東地域のほとんど(東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、栃木、茨城)と長野、愛知、熊本、鹿児島県などで絶滅危惧I類(CR+EN)またはII類(VU)に指定している[5]

文化的側面[編集]

茶室に活ける茶花として、茶畑の敷き草の採取地である茶草場に見られることがある[6]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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ノジトラノオ: Brief Summary ( Japonca )

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ノジトラノオ(和名:野路虎の尾 学名:Lysimachia barystachys)は、サクラソウ科オカトラノオ属の湿った草地などに生える多年草。垂れ下がった花序が、トラの尾に似ている。環境省レッドリスト(第4次)絶滅危惧II類(VU)。

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