Dendrolimus spectabilis is een vlinder uit de familie van de spinners (Lasiocampidae).[1] De wetenschappelijke naam van de soort is voor het eerst geldig gepubliceerd in 1877 door Butler.
Bronnen, noten en/of referentiesマツカレハ(学名:Dendrolimus spectabilis)は、チョウ目カレハガ科に属する昆虫である。幼虫は、マツケムシと呼ばれることがある。日本全国およびシベリア、樺太、朝鮮半島に分布する。
成虫は翅の開張が70 - 90mmになる。全体に褐色で、前翅にはまだら模様があるが、個体によってかなり異なる。幼虫は背面が銀灰色で腹面は金色になり、背面に藍黒色の長い毛を密生する。胸部の毛には毒針毛がある。頭部付近に毒針毛の束を2束持っており、この束は刺激を受けると膨らむ。また、繭には幼虫の時にもっていた毒針毛が残る。終齢幼虫は約65mmで大型になる。成虫には毒針毛はない。
幼虫は、アカマツ、クロマツ、ヒマラヤスギなどを食草とする。時には大量発生し、食害するほどになることがある。1924年、樺太の大泊湾一帯で大量発生。一夜にして数百町歩の森林が食い荒らされたとの記録も残る[1]。
冬季に松の幹に藁でできたこもを巻くこも巻きは、古くからこの種を駆除する方法として行われた。