タマガイ科(たまがいか、Naticidae)は、クリガイ亜科、タマガイ亜科、トミガイ亜科、フクロガイ亜科などで構成される軟体動物の巻貝の仲間である。
小さい物は5ミリ、大きい物は約100ミリまで。殆どの種類が3-4センチが大半である。特徴としてクリガイ亜科は殻が薄く、タマガイ属は蓋が石灰質、トミガイ属は殻は厚く蓋は革質、フクロガイ属は殻質は薄く蓋は小さいか退化している。
タマガイ科の貝は全て肉食性で主に二枚貝などを捕食する事が知られている。しかし、林奨一郎博士は同じ種類同士で共食いをするのでは無いかという話をしていた。捕食された貝類の殻には皿ネジをはめ込むような孔が開く。
夜行性の種類が大半で、夜に砂の中を活発に這い回る。産卵期には「砂茶碗」という茶碗をひっくり返した様な形のタマガイ科の貝の卵のうが砂浜で見つかる事がある。
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