イグアナ科
Igianidae sensu stricto
イグアナ亜科(Iguaninae)は、爬虫綱有鱗目イグアナ下目イグアナ科に属する亜科。近年は独立科イグアナ科 (Iguanidae) とすることが多いが、「イグアナ科」という分類群名には多義性があるため、ここでは便宜上、イグアナ亜科と呼ぶ。
イグアナ亜科はイグアナ (Iguana) と総称される(名前にイグアナが付かないチャクワラ属は除外することもある)。ただし、イグアナ亜科以外にもイグアナの名がつく種は多い(イグアナを参照)。
アメリカ合衆国からパラグアイにかけてのアメリカ大陸および、ガラパゴス諸島、カリブ諸島、フィジー諸島。
島嶼に住む属は次のとおり。
属により異なる。海生のものがいるのが特徴。
全長は、Dipsosaurus 属の20cm前後から、ウミイグアナの150cm前後(最大で200cm近く)まで。トカゲ亜目の中でも大型である。
子供は虫や小動物を食べるが、生体は果実や草など(ウミイグアナは海草)の植物食。
メキシコを中心に食用とされており、主に樹上性の大型種が好まれる。グリーンイグアナは養殖もされている。
ペットとして好まれ、特にグリーンイグアナは人気が高い。
ブルーイグアナ (Cyclura lewisi)
サイイグアナ (Cyclura cornuta)
ウミイグアナ (Amblyrhynchus cristatus)
サバクイグアナ (Dipsosaurus dorsalis)
キタチャクワラ (Sauromalus ater)
ツナギトゲオイグアナ (Ctenosaura similis)
フィジーイグアナ (Brachylophus fasciatus)
イグアナ亜科(Iguaninae)は、爬虫綱有鱗目イグアナ下目イグアナ科に属する亜科。近年は独立科イグアナ科 (Iguanidae) とすることが多いが、「イグアナ科」という分類群名には多義性があるため、ここでは便宜上、イグアナ亜科と呼ぶ。
イグアナ亜科はイグアナ (Iguana) と総称される(名前にイグアナが付かないチャクワラ属は除外することもある)。ただし、イグアナ亜科以外にもイグアナの名がつく種は多い(イグアナを参照)。