リュウキュウガキ(学名:Diospyros maritima)は、カキノキ属の植物。フィリピンではMalatinta, Kanomoi 、マレーシアサバ州ではKayu malam、台湾では黄心柿と呼ばれている。東南アジア、太平洋諸国、台湾、琉球に分布している。
常緑の中高木植物である。葉は互生で、全緑革質、形は、長楕から倒卵状楕円形である。花は、淡黄色で、がくには、密集した毛がある。花冠は、筒状である。果実は、扁球形であり、熟すと黄褐色になる。果実には、ナフトキノン誘導体が含まれ、特にプルンバギンが強い魚毒作用をもつ[3]。辺材は淡黄色で、心材は黒色である。
材は、本黒檀の代用として用途がある。
リュウキュウガキ(学名:Diospyros maritima)は、カキノキ属の植物。フィリピンではMalatinta, Kanomoi 、マレーシアサバ州ではKayu malam、台湾では黄心柿と呼ばれている。東南アジア、太平洋諸国、台湾、琉球に分布している。