カリガネソウ属(雁草属、学名:Caryopteris、英名:bluebeard)はシソ科に属する植物の属の一つ。クロンキスト体系ではクマツヅラ科に属していた。東アジアからヒマラヤ山脈にかけての高地を中心に分布する。
直立または蔓状に伸び、草丈1-4m前後に生長する草本である。葉は対生し、広卵形または披針形で、縁は全縁または鋸歯(ギザギザ)がある。芳香を持つ種が多い。
花は集散花序または密錐花序に付き、単独で咲くものは稀である。花弁と萼は 5枚であることが多く(4ないし 6 枚もある)、花弁は青紫色または白色で、チョウやハナバチなどによって受粉する。大きく広がって咲き、凹形で縁に飾りが付く。雄蕊は 4本で大きく突き出る。子房室は4つあり、通常は4つの種子が結実する [1]。
数種が観賞用に栽培され、ハナシキブは園芸種が作出されている。
カリガネソウ属(雁草属、学名:Caryopteris、英名:bluebeard)はシソ科に属する植物の属の一つ。クロンキスト体系ではクマツヅラ科に属していた。東アジアからヒマラヤ山脈にかけての高地を中心に分布する。
直立または蔓状に伸び、草丈1-4m前後に生長する草本である。葉は対生し、広卵形または披針形で、縁は全縁または鋸歯(ギザギザ)がある。芳香を持つ種が多い。
花は集散花序または密錐花序に付き、単独で咲くものは稀である。花弁と萼は 5枚であることが多く(4ないし 6 枚もある)、花弁は青紫色または白色で、チョウやハナバチなどによって受粉する。大きく広がって咲き、凹形で縁に飾りが付く。雄蕊は 4本で大きく突き出る。子房室は4つあり、通常は4つの種子が結実する 。
数種が観賞用に栽培され、ハナシキブは園芸種が作出されている。