イヌガラシ(犬芥子、Rorippa indica[1])は、アブラナ科イヌガラシ属の多年草。水田の畔などのやや湿った場所に生える雑草である。
日本全国、朝鮮・台湾・中華人民共和国・インド・フィリピン。
草丈は20~50cm。生育期間は10~7月で、空地、庭、水田、路傍に生育する。 葉は長楕円形でギザギザがあり、茎は暗緑色に赤みを帯びる。花は根本から株立ちとなり、4~6月に黄色4弁の十字状花を総状につける。稀に秋に咲くことがある。果実は長さ約2cmの長角果で、弓状に曲がる。
イヌガラシ(犬芥子、Rorippa indica)は、アブラナ科イヌガラシ属の多年草。水田の畔などのやや湿った場所に生える雑草である。