(下記参照)
ヤドクガエル属(矢毒蛙属、Dendrobates)は、両生綱無尾目ヤドクガエル科に属する属の1つ。模式種はアイゾメヤドクガエル。
小型種のみで構成され最大種のアイゾメヤドクガエルでも体長5cm程。鮮やかな色彩を持つ種がいるが、地域や個体により色彩や斑紋に変異があり同定は困難。
熱帯雨林等に生息する。主に林床に生息するが、木に登ることもある。
繁殖形態は卵生で、地面等に卵を産む。孵化するまで卵に水分を運び、孵化した幼生は背中に乗せて水場へ運ぶ。幼体に食物として無精卵 (trophic egg) を与える種も知られている(エッグフィーダー)。
有毒種ではあるが飼育下では毒がなくなるとされることや、外観が美しいことからペットとして飼育されることもある。
ヤドクガエル属(矢毒蛙属、Dendrobates)は、両生綱無尾目ヤドクガエル科に属する属の1つ。模式種はアイゾメヤドクガエル。