尖閣弟切草(學名:Hypericum senkakuinsulare)是金絲桃科金絲桃屬的植物,是釣魚台列嶼(尖閣諸島)釣魚台(魚釣島)的特有植物。分佈於釣魚台(魚釣島)的斷崖的風衝地。
センカクオトギリ(尖閣弟切、Hypericum senkakuinsulare)とは、オトギリソウ科オトギリソウ属の低木。
日本固有種で沖縄県の魚釣島のみに分布する。断崖の風衝地に生育する。
常緑の低木。樹高は約60cmで、赤褐色の樹皮を持つ。葉は対生、楕円形~長楕円形で、長さ2~4cm、表面に斑点がある。花期は夏。花は黄色。
園芸用の採取や、魚釣島に放逐されたヤギによる食害・植生のかく乱等が要因で、自生地及び個体数を減らしている(尖閣諸島#尖閣諸島の固有種の絶滅の危機を参照)。
絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト)
生育地である下記の地方公共団体が作成したレッドデータブックに掲載されている。