Meretrix lamarckii is een tweekleppigensoort uit de familie van de Veneridae.[1] De wetenschappelijke naam van de soort is voor het eerst geldig gepubliceerd in 1853 door Deshayes.
Bronnen, noten en/of referenties斧文蛤(学名:Meretrix lamarckii,台湾称韓國文蛤)为簾蛤目簾蛤科文蛤屬下的一个种[1][2][3][4]。
主要分布于越南、韩国、中国大陆、台湾,常栖息在面对外洋的沿岸、潮下带到20米沙底。[4]
チョウセンハマグリ(Meretrix lamarckii)は、マルスダレガイ科ハマグリ属の二枚貝。食用。
日本・台湾・朝鮮半島・中国の潮間帯から水深 20m 程度の砂泥底に分布。ハマグリに似るがより三角形に近く、大型で殻も厚い。また、ハマグリほど殻表面の模様が発達しない[1]。
なお、生息地については文献によって記載が大きく異なるが、近年のチョウセンハマグリの最大の産地は鹿島灘であり[2]、2009年のデータでは[要出典]日本産ハマグリの6割を占める[2]。
「チョウセンハマグリ」(朝鮮蛤[3])という名前からして、日本産ではなく朝鮮産のような印象を受けるが、れっきとした日本の在来種であり[要出典]、東京近郊では、いわゆる江戸前のハマグリが東京湾産であるのに較べ、九十九里浜や鹿島灘などの外洋産であり、大粒である[要出典]。
なお、チョウセンハマグリの漢字の当て字は参照する歴史文献次第で異なる表記がなされて諸説あるが、日本におけるチョウセンハマグリの最大の産地である鹿島灘の大洗の観光協会の表記は、「汀線蛤」[4]となっている。また、漁業協同組合(全漁連)のコラムにおいての鹿島灘の波崎漁業協同組合の解説でも「汀線蛤」[2]と解説されている。
チョウセンハマグリの最大の産地である鹿島灘においての貝塚の有名な場所は大串貝塚であり、縄文時代から鹿島灘一帯がハマグリを含める貝の名産地だったことが、『常陸国風土記』[要文献特定詳細情報]那賀郡の条に「平津の駅家の西12里にあり、名を大櫛という。上古、人あり、躰は極めて長大く、身は丘壟の上に居ながら、手は海浜の蜃(大ハマグリ)を摎りぬ。其の食らいし貝、積聚りて岡と成りき、時の人、大挎の義を取り入れて、今は大櫛の岡と謂う。」という内容で記されている。
碁石の白石の原料には石化した大型のチョウセンハマグリの殻を用いる[3][5][6]。このことから、碁石貝、碁石蛤という別称を持つ[3]。宮崎県日向市などで生産されている[5]。