dcsimg

ナミキソウ ( Japanese )

provided by wikipedia 日本語
ナミキソウ Scutellaria strigillosa 5.JPG
山形県庄内地方 2012年7月
分類APG IV : 植物界 Plantae 階級なし : 被子植物 Angiosperms 階級なし : 真正双子葉類 Eudicots 階級なし : キク上類 Superasterids 階級なし : キク類 Asterids 階級なし : シソ類 Lamiids : シソ目 Lamiales : シソ科 Lamiaceae 亜科 : タツナミソウ亜科 Scutellarioideae : タツナミソウ属 Scutellaria : ナミキソウ S. strigillosa 学名 Scutellaria strigillosa Hemsl. シノニム
  • 本文記載
和名 ナミキソウ(浪来草)  src= ウィキメディア・コモンズには、ナミキソウに関連するメディアがあります。  src= ウィキスピーシーズにナミキソウに関する情報があります。

ナミキソウ(浪来草、学名:Scutellaria strigillosa)は、シソ科タツナミソウ属多年草海浜植物

特徴[編集]

砂浜で細長い地下茎を伸ばしてふえる。高さは10-40cmになり、には毛があり4角になる。は質が厚く、長楕円形で先は円く、長さ1.5-3.5cm、幅1-1.5cmになる。縁には低い鈍鋸歯があり、両面に少し毛があり、短い葉柄をもって対生する。

花期は6-9月。は上部の葉腋に1個ずつつき、一方向に2個が向かって咲く。花冠は長さ2-2.2cmになる青紫色の唇形で、筒部は長く、基部で急に折れ曲がって直立する。は花時には長さ3mm、果時には5mmになる。

分布と生育環境[編集]

日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、海岸の砂地に生育する。世界では、朝鮮、中国(東北部)、千島、樺太に分布する。

海岸の波打ちぎわに近い砂浜に生育することから、ナミキソウ(浪来草)という[1]

ギャラリー[編集]

 src=
花冠
 src=
一方向に2個が向かって咲く

シノニム[編集]

  • Scutellaria scordiifolia Fisch. ex Schrank subsp. strigillosa (Hemsl.) H.Hara
  • Scutellaria scordiifolia Fisch. ex Schrank var. pubescens Miq.

下位分類[編集]

  • エゾナミキ –(シノニム) Scutellaria strigillosa Hemsl. var. yezoensis (Kudô) Kitam.
-(標準名) Scutellaria yezoensis Kudô
  • シロバナナミキソウ Scutellaria strigillosa Hemsl. f. albiflora Kawano
  • ケナミキソウ Scutellaria strigillosa Hemsl. f. hirta (F.Schmidt) H.Hara

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 『山溪ハンディ図鑑1 野に咲く花』p.175

参考文献[編集]


執筆の途中です この項目は、植物に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますプロジェクト:植物Portal:植物)。
 title=
license
cc-by-sa-3.0
copyright
ウィキペディアの著者と編集者
original
visit source
partner site
wikipedia 日本語

ナミキソウ: Brief Summary ( Japanese )

provided by wikipedia 日本語

ナミキソウ(浪来草、学名:Scutellaria strigillosa)は、シソ科タツナミソウ属多年草海浜植物

license
cc-by-sa-3.0
copyright
ウィキペディアの著者と編集者
original
visit source
partner site
wikipedia 日本語