テングハギ(学名:Naso unicornis 英米:Unicorn Tang)は、スズキ目ニザダイ科に分類される海水魚の一種。
西・中部太平洋、インド洋に分布する[1]。
体長は50cm。体色は黒褐色で、尾柄の骨質板は青黒色となる[1]。前頭部に角のような突起がある[1]。尾びれ後縁の両葉端は糸状に伸びる[1]。背びれは5-6棘27-30軟条、しりびれは2棘27-29軟条[1]。
サンゴ礁に生息し、藻類を食べる。
沖縄ではチヌマンと呼び、刺身などにする。