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ヤマゼリ ( japonais )

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ヤマゼリ Ostericum sieboldii 1.JPG
福島県会津地方 2011年9月
分類 : 植物界 Plantae : 被子植物門 Magnoliophyta : 双子葉植物綱 Magnoliopsida 亜綱 : バラ亜綱 Rosidae : セリ目 Apiales : セリ科 Apiaceae : ヤマゼリ属 Ostericum : ヤマゼリ O. sieboldii 学名 Ostericum sieboldii (Miq.) Nakai シノニム

Angelica miqueliana Maxim.

和名 ヤマゼリ(山芹)  src= ウィキメディア・コモンズには、ヤマゼリに関連するメディアがあります。

ヤマゼリ(山芹、学名:Ostericum sieboldii)はセリ科ヤマゼリ属多年草

特徴[編集]

一捻性草で、開花まで数年かかり、開花・結実した個体は枯れる。は中空で、上部は多く枝分かれし、高さは50-100cmになる。は2-3回3出羽状複葉になり、小葉は卵形または広卵形でやや薄い。葉の縁に粗い鋸歯がある。

花期は7-10月。茎頂か、分枝した先端に小さな複散形花序を多数つける。は白色の5弁花で花弁は内側に曲がる。複散形花序の下にある総苞片、小花序の下にある小総苞片は線形から狭披針形。果実は長さ3.5-4mmの楕円形で、分果の背隆条は脈状で細く、側隆条は狭い翼状になる。油管は分果の表面側の各背溝下に1-4個、分果が接しあう合生面に4-8個ある。

分布と生育環境[編集]

日本では、本州、四国、九州に分布し、山地の林下や渓谷の縁などに生育する。世界では、朝鮮、中国(東北地方の南部)に分布する。

ギャラリー[編集]

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茎の下部の葉
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果実

下位分類[編集]

  • ケヤマゼリ Ostericum sieboldii (Miq.) Nakai f. hirtulum (Hiyama) H.Hara
  • ハナヤマゼリ Ostericum sieboldii (Miq.) Nakai f. roseum Hiyama

参考文献[編集]

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ヤマゼリ: Brief Summary ( japonais )

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ヤマゼリ(山芹、学名:Ostericum sieboldii)はセリ科ヤマゼリ属多年草

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