Viola violacea là một loài thực vật có hoa trong họ Hoa tím. Loài này được Makino miêu tả khoa học đầu tiên năm 1891.[1]
Viola violacea là một loài thực vật có hoa trong họ Hoa tím. Loài này được Makino miêu tả khoa học đầu tiên năm 1891.
シハイスミレ(Viola violacea Makino)は、山間部に見られるスミレ科スミレ属の植物の1種。早春に赤みの強い紫の花をつける。
立ち上がる茎のない、小柄なスミレ類で、スミレに似ているが、やや小柄で赤みが強い。全体に毛がない。
地下茎はごく短く、また太くならない。あまり株立ちにはならない。匍匐茎も出さない。葉は少数を根生する。背丈はせいぜい10cm、より低いこともある。葉は長い柄があり、葉身は2-4cm、葉柄はそれと同じくらいか長い程度。葉身は細長く、三角状狭卵形、基部は深い心形。縁にはごく浅い鋸歯が出る。葉は柔らかく、表面は深緑色で時に白い斑が入る。裏面は緑の色が薄く、それに紫の色が乗るのが普通である。紫の色には個体差があり、薄く紫のものからかなり濃いものまであり、色の濃いものでは葉柄なども紫がかる。両面とも毛はない。
花茎は細く立ち上がる。花期は4-5月と言われるが、同じ地域のスミレの中でも早いほう。花は赤みの強い紫だが、ほとんど白く見えるほど薄い場合もある。花弁は長さ8-11mm、側弁はふつう無毛、距は5-6mm、細くて上を向いている。
名称は紫背菫で、葉裏が紫であることを指したものとのこと。
山間部に生育する。標高が高い場所とは限らないが、市街地や耕作地の周りに出現することはなく、雑木林や森林の林縁などに生える。やや木陰に見られることが多い。数は多く、生育地では密集した群落は作らないが、まばらに多数が生えた結果として一面に花が咲いているのを見ることがある。
本州中部(長野県)以西、九州に分布し、国外では朝鮮南部から知られる。
個体変異は多く、以下のような品種が記載されているが、普通の図鑑では取り上げられるほどのものではない。こういうのにいちいち名前が付いているのはスミレならでは、と言えなくもない。それぞれの特徴はその名そのままである。
種内の変種としては以下のものがある。さらにその変種もある。
他に、自然雑種が知られており、エイザンスミレ V. eizanensis とのものは以下の名を与えられている。さらにその変種も記載されている。
ヒゴスミレ V. chaerophylloides var. sieboldiana との間には以下のものがある。なお、これは原記載の段階ではエイザンスミレとの自然雑種と考えられていた。
シハイスミレに似た別種にはゲンジスミレ V. vriegata var. nipponica、フジスミレ V. tokubuchiana、ヒナスミレ V. takedana などあるが、それらはより幅広い葉を持ち、有毛であるなどの点で違いがある。