ミツバウツギ(三葉空木、学名:Staphylea bumalda DC.[1])は、ミツバウツギ科ミツバウツギ属の落葉低木。
山林によく見られ、日本全国のほか東アジア一帯に分布する。若葉はゆでて山菜として食用にされる。葉は三出複葉(5枚のこともある)で対生。花は5-6月に枝先に円錐花序をなして咲く。完全に開かないが、花弁・がく(各5枚)とも白く、よく目立つ。果実は偏平で先の尖った軍配のような形をしたさく果。茎はウツギと同様に中空となる。
同属は北半球の温帯に10種ほど分布する。
スケッチ
花と蕾
ミツバウツギ(三葉空木、学名:Staphylea bumalda DC.)は、ミツバウツギ科ミツバウツギ属の落葉低木。