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ヒメキマダラヒカゲ ( Japani )

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ヒメキマダラヒカゲ Lethe callipteris in Mount Haku 2011-07-17.jpg
ヒメキマダラヒカゲ(石川県白山
分類 : 動物界 Animalia : 節足動物門 Arthropoda : 昆虫綱 Insecta : チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera 上科 : アゲハチョウ上科 Papilionoidea : タテハチョウ科 Nymphalidae 亜科 : ジャノメチョウ亜科 Satyrinae : マネシヒカゲ族 Elymniini : ヒメキマダラヒカゲ属 Zophoessa : ヒメキマダラヒカゲ Z. callipteris 学名 Zophoessa callipteris
(A.G.Butler) 和名 ヒメキマダラヒカゲ(姫黄斑日陰) 英名 Small Labyrinth

ヒメキマダラヒカゲ(姫黄斑日陰 Zophoessa callipteris)は、チョウタテハチョウ科(旧分類ではジャノメチョウ科)に属するチョウの一種。

概要[編集]

主にブナ科が多く、下草が篠地となっている山地樹林に生息する。サトキマダラヒカゲヤマキマダラヒカゲによく似ているが、地色が明るいうえに翅裏の模様が複雑でなく、蛇の目紋は少ない。また、翅の外縁は直線的で、前翅先端はややとがっている。食草の生える薄暗い林内だけではなく林の周辺にも現れ、各種の花を積極的に訪れる。

越冬態は3〜4齢の幼虫。幼虫の食草はタケ科のスズタケ・チシマザサなど。卵は葉の裏に並べて産卵される。成虫は5月ごろに羽化し、その個体が9月終わりまで見られる。通常年一化性だが、暖地では稀に2回発生することもある。

分布[編集]

日本列島の主要四島に分布するが、南へ行くほど生息域は制約される。国外ではサハリン南部のみ。分布域は広いが分断されており、成虫の移動性も高くないため、地域により多少の変異がみられる。

参考文献[編集]

  • 牧林功解説 『日本の蝶』成美堂出版、1994年、ISBN 4-415-08045-6
  • 日本環境動物昆虫学会編『チョウの調べ方』文教出版、1998年、ISBN 4-938489-11-2

関連項目[編集]

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ヒメキマダラヒカゲ: Brief Summary ( Japani )

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ヒメキマダラヒカゲ(姫黄斑日陰 Zophoessa callipteris)は、チョウタテハチョウ科(旧分類ではジャノメチョウ科)に属するチョウの一種。

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