アヤトビウオ(綾飛魚)、学名:Cypselurus poecilopterus は、ダツ目トビウオ科に分類される魚類。
太平洋の熱帯海域に広く生息し、日本では房総半島以南の太平洋で多く見られる。
全長約20-27cm。他のトビウオ科のものと比べ、体高に比した体長が短く、ずんぐりとした体型をしている。胸鰭は黄色で茶色の斑点模様があり、英名の由来となっている。
日本近海では初夏から南日本に現れる。和歌山県南部では夏に入ると定置網で多数が捕獲されるため、この時期に南日本の沿岸に回遊してくるとも考えられている。
モントビウオ(紋飛魚、文飛魚)モンツキ(紋付、文付)、セミトビ、ホシトビ、ガタ