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オオハナサキガエル ( japonais )

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Camera-photo Upload.svg 画像提供依頼:画像全般、鳴き声の画像提供をお願いします。2009年5月 オオハナサキガエル 保全状況評価[1] ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 EN.svg 分類 : 動物界 Animalia : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata : 両生綱 Amphibia : 無尾目 Anura : アカガエル科 Ranidae : ニオイガエル属 Odorrana : オオハナサキガエル
O. narina 学名 Odorrana supranarina
(Matsui, 1994)[2][3][4] シノニム

Rana supranarina Matsui, 1994[1]

和名 オオハナサキガエル[2][3][4] 英名 Greater tip-nosed frog[3]
Large tip-nosed frog[2]

オオハナサキガエル(Odorrana supranarina)は、両生綱無尾目アカガエル科ニオイガエル属に分類されるカエル。

分布[編集]

日本石垣島西表島固有種[2][3][4]

模式標本の産地(基準産地・タイプ産地・模式産地)は前良川(西表島古見)[2]

形態[編集]

体長オス6 - 7.7センチメートル、メス8.2 - 11.5センチメートル[3]。種小名supernaritaは「ハナサキガエルO. narinaを超える」の意で、ハナサキガエルよりも大型であることに由来する[2]

頭部は細長く、吻端は顕著に突出し尖る[2]。後肢は短く、前に伸ばすと脛跗関節は眼の前縁までしか達しない[3]

生態[編集]

山地の森林に生息する[4]。同所的に分布するコガタハナサキガエルと比較してより幅広い環境に生息するものの、土砂などで汚濁した水場には生息しない[3]

ゴキブリ類やワラジムシ類などを食べる[3]

繁殖様式は卵生。10月中旬から翌6月に渓流や山地湿原などに680 - 1,600個の卵を産む[2]

人間との関係[編集]

森林伐採や土地造成などによる影響が懸念されている[3]。石垣島では人為的に移入されたオオヒキガエルによる影響が懸念されている[4]

準絶滅危惧(NT)環境省レッドリスト[3]

Status jenv NT.svg

出典[編集]

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  1. ^ a b Yoshio Kaneko, Masafumi Matsui. 2004. Odorrana supranarina. The IUCN Red List of Threatened Species 2004: e.T58726A11832194. http://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2004.RLTS.T58726A11832194.en. Downloaded on 27 June 2018.
  2. ^ a b c d e f g h 松井正文 「オオハナサキガエル」『ネイチャーウォッチングガイドブック 日本のカエル 分類と生活史 全種の生態、卵、オタマジャクシ』、誠文堂新光社2016年、160-163頁。
  3. ^ a b c d e f g h i j 太田英利 「オオハナサキガエル」『レッドデータブック2014 -日本の絶滅のおそれのある野生動物-3 爬虫類・両生類』環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室編、株式会社ぎょうせい2014年、149頁。
  4. ^ a b c d e 富永篤 「オオハナサキガエル」『改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(レッドデータおきなわ)第3版-動物編-』、沖縄県文化環境部自然保護課編 、2017年、229頁。

関連項目[編集]

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オオハナサキガエル: Brief Summary ( japonais )

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オオハナサキガエル(Odorrana supranarina)は、両生綱無尾目アカガエル科ニオイガエル属に分類されるカエル。

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